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こんにちは、スマイルプレイス本郷矯正歯科です🌸
今回は、「仕上げ磨き」についてお話しします🪥
お子さまの歯を守るために欠かせない仕上げ磨き。毎日の習慣として続けているご家庭も多いと思いますが、「何歳まで必要なの?」「嫌がるときはどうしたらいいの?」と悩む方も少なくありません。
今回は、仕上げ磨きのコツや継続する重要性について解説します!
1.仕上げ磨きはなぜ必要?
子どもはまだ自分でしっかり歯を磨くことができません。歯の生え始めから永久歯が生えそろうまで、親が仕上げ磨きをしてあげることで、むし歯を防ぎ健康な歯を育てることができます!
✅ 歯の磨き残しを防ぐ
✅ むし歯リスクを減らす
✅ 歯みがき習慣を定着させる
乳歯は特にエナメル質が薄く、むし歯になりやすいので仕上げ磨きがとても重要です。
2.仕上げ磨きは何歳まで必要?
一般的に、仕上げ磨きは小学校低学年(8〜9歳)頃までを目安に続けることが推奨されています。
年齢別のポイント💡
🦷 生後6ヶ月〜3歳
▶︎ 歯が生え始めたら、ガーゼで拭ったり赤ちゃん用歯ブラシで優しく磨くことから始めます。
▶ フッ素入り歯磨き粉を使ってもOK。
🦷 4〜6歳
▶ 奥歯が生えてくる時期です。歯ブラシを奥までしっかり届かせましょう。
🦷 7〜9歳
▶ 永久歯が生え始め、自分で磨く習慣が定着してくる時期。
▶ 混合歯列期は磨き残しやすいので、しっかりチェックをして仕上げ磨きを行いましょう。
🦷 10歳以降
▶ 歯みがきがきちんとできるようになれば、仕上げ磨きを卒業してもOK。
▶ ただし、磨き残しがないか定期的にチェックする習慣を。
〈仕上げ磨きのコツ〉
仕上げ磨きを嫌がる子も多いですが、ポイントを押さえればスムーズに進められます。
✅ 寝かせ磨きで安定させる
→ 小さなお子さんは、ひざの上に寝かせて磨くのがおすすめ。
✅ 優しく短時間で
→ 長時間磨かれるのを嫌がる子が多いので、できるだけ短時間で済ませましょう。
✅ 楽しい雰囲気をつくる
→ 歌を歌ったり、キャラクターの歯ブラシを使ったりすると、楽しく磨けます。
✅ 褒めてあげる
→ 「上手にできたね!」と声をかけると、歯みがきへの意欲が高まります。
✅ デンタルフロスを活用
→ 奥歯の間など、歯ブラシが届きにくい部分はフロスを使うと効果的です。
3.フッ素入り歯磨き粉はいつから使っていいの?
フッ素入り歯磨き粉は、0歳から使えます!ただし、年齢によって適した濃度や量が異なります。
1)推奨使用量
・0歳(生後6ヶ月ごろ)~2歳
1,000ppmを米粒大(1~2mm)
・3歳~5歳
1,000ppmをグリーンピース大(約5mm)
・6歳~
1,500ppmを歯ブラシ全体に(1.5~2cm)
フッ素の濃度は歯磨き粉のパッケージに明記されているので、よく確認して選んでみてくださいね。
2)うがいについて
フッ素入り歯磨き粉を使った後は、うがいをしすぎないようにしましょう。何回もうがいをするとフッ素が流れてしまい効果が半減するので、少量の水で1回うがいする程度にとどめましょう。
まだうがいができない赤ちゃんは、無理に口をゆすがなくても大丈夫です。ぶくぶくうがいができるようになるのは早くても2歳前後なので、それまではガーゼやティッシュで歯磨き粉をふき取る程度で問題ありません(フッ素は使用量を守れば安全なものなので、飲み込んでしまっても大丈夫です)。
使用後の歯磨き粉は、必ずお子様の手の届かない場所に保管しましょう。
−仕上げ磨きで健康な歯を守ろう−
仕上げ磨きは、お子さまの歯の健康を守るためにとても大切です。嫌がる時期があっても工夫しながら続けることで、むし歯予防につながります🦷✨
スマイルプレイス本郷矯正歯科では、
皆様の笑顔のために、新型コロナウイルス感染拡大防止対策も徹底して行ってまいります。
歯列矯正は、難易度が高く専門性が求められる治療です。
専門医による治療を受けることをおすすめいたします。
当院では徹底的な滅菌管理のもと治療を行なっています。
歯医者さんが初めてのお子さまも安心して治療を受けていただけるようスタッフ一同サポートいたします!
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福田 雄
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
🎖世界舌側矯正歯科学会 認定医
福田 萌子
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
在籍
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