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当院では、初診時に3Dスキャナーでお口の型取りを行っています。
「カメラでお口の中をなぞるだけ」という手軽さとは裏腹に、実はとても精密で、矯正治療に欠かせない重要な検査なんです🔍
今回は、3Dスキャナーが“実はどこまで見ているのか”を簡潔にご紹介します。
3Dスキャナーは、歯の形だけでなく
表面の凹凸
わずかな傾き
歯と歯の間の隙間
歯ぐきの形
噛み合わせの接触点
など、目では見えないレベルの細部まで記録します。
これにより、正確な診断の土台がつくられます。
当院では初診時に必ずスキャンを行い、
「治療前の状態」を3Dデータとして残します。
これにより、
どの歯がどれくらい動いたか
計画どおりに進んでいるか
などを後ほど比較でき、治療の精度と安心につながります。
3Dデータを見ると、
片側噛みのクセ
舌で押すクセ
ほほの圧で歯が押される影響
など、歯並びの原因となる習慣も見えてきます。
診断の質を大きく左右するポイントです。
アライナーの作製やワイヤー調整など、
矯正治療のすべてはこの3Dデータを基準に行います。
歯の位置・角度を0.1mm単位で把握できるため、
治療計画の精度が大きく向上します。
初診時に行う3Dスキャンは、
矯正治療のスタートからゴールまでを支える大切な工程です。
「カメラで歯を撮るだけ」と思われがちですが、
実は “精密な診断・安全な治療のための必須データ” を作り出しています。
今後スキャンを受ける際は、
「ここまで細かく見てくれているんだ!」と感じていただけると嬉しいです🥰✨
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福田 雄
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
🎖世界舌側矯正歯科学会 認定医
福田 萌子
🎖歯学博士
🎖日本矯正歯科学会 認定医
在籍
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